Flintoが長方形に対応
Flinto for Macバージョン1.5が公開されました。この公開の記念として、すべての無料トライアルをリセットしました。Flinto for Macを過去にお試しいただいた方も、アップデートを多数加えた最新バージョンをぜひ改めてご利用いただければと思います。Flinto for Macサイトからダウンロードしてお試し下さい。
長方形
Flinto for Macがベクターの長方形に対応しました。Flinto内で直接長方形を描画できるだけでなく、Sketchから長方形をインポートした際にも、ビットマップでなくベクターとして読み込まれるようになりました。Flinto for Macで長方形を使えるようになるということはつまり、角丸の角度や塗りつぶしの色、ボーダーやシャドウといったプロパティにもなめらかにアニメーションをかけられるということです。これにより、今までにない多くの可能性が広がります。
またこれはFlinto for Mac内でシンプルなレイアウトを素早く描けるということでもあります。
Flinto for Mac内で様々なプロパティを調整できるようになりました。
このようなプロパティにアニメーションを追加することで、優れたエフェクトを付けられます。例えば色、形、ドロップシャドウなどをスムーズにトランジションさせ、2つの長方形を接続してみましょう。
音声対応
Flinto for Macのジェスチャーに音声の添付ができるようになりました。サイドバーのジェスチャーに音声ファイルをドラッグすると、ジェスチャーが有効になった際に再生されます。これにより、一段とリアルなプロトタイプが作成できるようになりました。UIサウンドをぜひお試し下さい。
Sketchインポートのアップデート
可能な場合は、Sketchプラグインで長方形や円形をFlintoに送信できるようになりました。長方形のボーダーが単一で、塗りつぶしも単一のベタ塗り、ドロップシャドウも単一である場合、ベクターの長方形レイヤーとしてFlinto for Macへ読み込まれます。円形は、角丸の長方形(角が最大限に丸いもの)としてインポートされます。またプラグインはアートボードの背景色を長方形レイヤーとしてFlintoへ送信。インポートにかかる時間を表示するプログレスバーも搭載されました。
バウンスプロパティの防止
フェードインして画面内を移動するレイヤーに対し、バウンスを適用することがあると思います。レイヤーのバウンスはエフェクトとして良いものですが、不透明度には通常バウンスをかけたくない場合が多いでしょう。
バウンスをかけると不自然な挙動になりがちなプロパティというものがあるため、不透明度、色、シャドウ、ボーダーの太さ、角丸の角度などの属性では、繰り返すバウンスはかけられないようにオプションを無効にしました。
トランジションマネジャー
トランジションすべてを確認できる、便利なトランジションマネジャーシートを追加。「トランジションを管理」>「編集」メニューからアクセスできます。
初期設定のズームレベルを最適化
新規ドキュメントの作成時、画面にうまく入る範囲で100%に近いズームが選択され、最も見やすい状態で画面が表示されるようになりました。
中国語バージョン搭載
Flinto for Macの簡体中国語版がダウンロードできるようになりました。
Flinto for Macの14日間無料トライアル
すべてのトライアル期間をリセットしたので、ぜひこの機会にFlinto for Macをお試し下さい。今回の更新はメジャーなアップデートで、初期のバージョンと比べてたくさんの新機能や改善点が加えられています。ぜひご利用いただければ幸いです。